kazuo26のブログ

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投稿3

金(AU)、プラチナ(PT)についてお話します。


金は黄金色、プラチナは銀色が光っているような色です。


プラチナのことを日本では白金と表現する方がいますが、金ではありません。


勘違いする表現で、私は間違った表現だと思っています。


昔(年配)の方は、金(ゴールド)に対して、
プラチナ(ホワイト)すなわち、ホワイト金から、白金と表現するのかと、おもいます?


宝飾店では金、プラチナ製品がほとんどなので、金以外の製品はプラチナ、
すなわち白金と表現し、値札などにも白金と表示されていました店がかなりありました。


今の宝飾店ではないと、思いますが?


なぜ上記のお話をしたかと、いいますと、
白金(プラチナ)をホワイトゴールド(しろいきん)と表現できますよね。


しかし、ホワイトゴールドは金(AU)なのです。


金(AU)もプラチナ(PT)もやわらかい、粘りのある金属でそのまま(100%AU,PT)では
宝飾品には適しません。


金には銀(SV)、銅(CU)をまぜて、18金イエロ(18YG),14金、10金などの合金に、又は、
パラヂウム(PD)をまぜて、18ホワイト(18WG),14ホワイト,10ホワイトなどの
合金にします。        *Y-イエロ  W-ホワイト


この金のパラヂウム合金をホワイトゴールドと呼びます。


だから、宝飾業界では白金という表現は使わないほうが、いいと思います。


投稿3はここまでで、次回投稿4で続いて金、プラチナのお話をします。

*PTとWGの見分けは素人の方では無理だと思います。
 WGはほのかに黄味を帯びてます。
 WGにロジウムメッキをすれば、プロでも困難です。
 PTの方が重たいので、もてばわかるかも。  

























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